紙の繊維の方向に逆らわずにやると、紙を傷つけたり皺にしにくいです。
数回やっていくと表面の黄ばんだ紙の下から、新しい白い面が出てきます。
完全に黄ばみを取ることはできなくても、色を薄めることはできるので、少しずつ焦らずに、試してみてください。
まとめ
1.なぜ紙は日焼けする? 紙の成分が、紫外線や酸素や湿度や温度で変化するのが原因。
2.まず直射日光を避けるため、カーテンやブックカバーや蓋つきの箱を利用する。
3.蛍光灯を避けると紫外線がさらに防げるので、LEDに取り換えたり、日光同様に遮る。
4.過剰な湿気を避け、清潔を保つと、より本の保存に良く、害虫も防げる。
5.それでも縁が黄ばんだら紙やすりで直せるので、様子を見ながらほんの少しずつ縁を削る。
放っておけば劣化してしまう本も、方法が分かれば劣化を遅らせたり、甦らせたりすることができます。
工夫してきれいに保管しながら、気持ちよく読書を楽しみたいですね。
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