冠婚葬祭のお礼返しは、半額~1/3相当が相場

日本の習慣として、冠婚葬祭で頂いたものの返礼は、半額~1/3相当と決まっています。
ご祝儀に対する引き出物や、法事のお香典に対する香典返しも、同じ相場です。
わざわざ半分返すのって、なんだか変なの……。と、思うかもしれません。
こういった、回りくどいお金のやり取りは、本質的には「友達と、お弁当のおかずを交換する」のと同じ。
素敵な物を交換し合って、絆を深める、友情の象徴のようなものです。
本当なら全額お返ししたって良いところですが、「お祝い金だから半額受け取ってよ」「ありがとう、いただくよ」の気持ちで、現代まで受け継がれているのです。
不景気が長く続く中、新郎新婦の実質負担額を無くす「集金目的の結婚式」を行うこともあるそうです。
結婚式のようなお祝い事は、本来、人の結束を強めるためのイベントです。
新郎新婦とも、「結婚して、生活パターンが変わるから、今までとは人づきあいが変わるかもしれない。でもこれまでと同じように仲良くしてね」という気持ちで行うものです。