歩行者信号の秘密
車に乗る人も乗らない人も使う信号といえば、歩行者用信号。
この歩行者用信号の青の時間はどうやって決められているのか、知っていますか?
歩行者用の青信号の時間の長さは、道路の幅で決まります。
歩道を横断できる時間に、その時間の半分を点滅時間としてプラス。
歩道の幅がとても広い歩道では、点滅時間が5~10秒の範囲で設定されているところもあるようです。
歩道の半分まで来て点滅しても、青信号が点滅している間に渡りきれるという計算になりますね。
半分まで来て点滅しはじめた場合は急いでわたり、半分まで行っていない場合は引き返すようにしましょう。
そして、歩行者用信号でよく見かける「押しボタン式」という表示。
これは歩行者が横断するためにボタンを押したときにだけ、車両用の信号が赤になるというもの。
待っていても青にならないので、ボタンを押してくださいね。