私は実家の近くに住んでいます。
ちなみに私の母は内祝いの話をすると、「いい、いい、いい、いいっ !!!いらない、いらないっ !!!!!!」と、まるで拒否に近い勢いで首を振ります。
それはもう、ちょっとこちらが切なくなるくらいなんですが、「その分は子供のために使って!」というのが理由です。
あまり改まって内祝い用のお菓子などを渡すと、何だか他人行儀のようになってしまいそうで、逆に母の好意を無碍にするような気がするんですよね。
だから時々さり気なく母の好きなお菓子や手作りのケーキなどを持って行っています。渡した時に「やだ、ありがとう。」と照れ臭そうにする姿が好きなんです。
後、やはり子供たちの写真ですね。携帯で撮った写真をなるべく見せているんですが、本当に愛しいそうな表情でしばらく眺めているんです。
そこで最近気がついていつか贈ろうと思っているのが、赤ちゃんの頃から現在までの写真を入れた「ちびっこアルバム」です。
なるべく写真がたくさん入るアルバムを用意して、行事ごとに新しい写真を送り、それを続けて中に入れていってもらう。いつでも見ることができる思い出です。
こうやって色んな思い出を両親と共有し、子供たちの成長を見守って欲しいな、と思ってるんです。
ちびっ子アルバム。
遠方に住んでらっしゃるご両親にとっても、近くにいらっしゃるご両親にとっても、きっと喜ばれる初節句の贈物になるんじゃないでしょうか。
感謝の気持ちを忘れずに
こういったお祝いを頂くイベントだと、マナーが気になるところです。
それも親としての通過儀礼のようなものだったり、何よりお子さんのためにもしっかり務めたいという親心だったりもします。
ただその前に、お子さんの成長を何より気に掛け、喜んでくださるご両親への感謝の気持ちを忘れないようにしたいですね。
普段は遠方にいらっしゃったとしても、見守ってくださるその温かさは、お子さんへの安心感にも繋がります。
「自分は守られている」と感じるのは、子供たちの心の成長にも深く関わってくるんだそうです。
母がよく言います。
「大切に守られると思えば、子供は安心して自立できるから。」
子供の無病息災を願う行事、初節句。
お子さんの健やかな心の成長も、ご両親と一緒に願いたいものですね。
まとめ
初節句に両親にお祝いを頂いた場合、お祝いの席を設けるのが内祝いの一般的な方法です。
- 自宅で食事会
- ケータリングサービスなどを利用し、自宅で食事会
- レストランで食事会
原則お子さんを囲んでの食事がお返しとなります。
また出席ができなかったご両親には、基本的に内祝いは不要ですが、感謝の気持ちを込めてお礼の手紙を添えて、お子さんの写真を贈るのが良いでしょう。
これからもご両親と一緒に、お子さんの成長を見守っていけたらいいですね。
投稿 5分でわかる!!初節句のお返し、両親に感謝を伝えるベストな方法は? は 3分知恵袋 に最初に表示されました。