ややこしい戸籍の続柄
さらに難しいのが、戸籍や住民票の続柄。
戸籍や住民票は、世帯主を軸として考えます。
わかりやすく、ちびまる子ちゃんの家庭でみてみましょう。
まる子ちゃんの家は、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、お姉ちゃん、そしてまる子ちゃんの6人家族。
おじいちゃんが世帯主だとすると、みんなの戸籍の続柄にはこう記載されます。
おばあちゃん=妻
お父さん=子
お母さん=子の妻
お姉ちゃん=子の子
まる子=子の子
戸籍では、「長女」「三男」などの表現はしません。子はみんな「子」になります。
「孫」という表記も使いません。
なんだかややこしい表現の仕方ですね。
もしもお姉ちゃんやまる子がお父さんとお母さんとの子ではなく、お母さんの連れ子だったとしたら。
お姉ちゃんとまる子は「子の妻の子」になります。
では、ドラえもんは?
ドラえもんは、のび太の家族の誰とも血がつながっていません。(当然ですが)