八曜日とは?
通常、日本では月曜日から日曜日までの西暦の七曜日を使っています。
結婚式やお葬式という儀式を挙げる際には大安、仏滅といった六曜日も使ったりしますね。
ミャンマーの八曜日は、日本のこの六曜日に近い位置付けで使われています。
ところで、なぜ七曜日ではなく、八曜日なのでしょうか?
これは、タイやミャンマーで昔使われていた伝統暦「ビルマ暦」にちなんでいます。
水曜日が午前と午後に分けて考えられているため、月曜日から日曜日まで全部で8つの曜日が存在しているのです。
ミャンマーの人たちは今でも大切な四季ごとの日を八曜日で決めています。
ミャンマーの人たちは自分の誕生日の曜日を非常に⼤切にしています。
なぜなら、「八曜日」には各々定められた方角、星座、守護物が割り当てられており、
血液型占いのように、生まれた曜日によって、その人の基本的な性格や人生、
さらには他人との相性なども決まってくると考えられているからです。