耳掃除の用具と使い方は?
綿ガーゼはタオルよりもほこりが出にくく、耳のお手入れには素材として優しいでしょう。
綿の部分に凹凸があるベビー綿棒は、力を入れずとも耳垢が絡みやすいですね。
耳かきの棒部分にライトがつく赤ちゃん用の耳かきもあります。
このような棒状の用具を使うときのコツは、なるべく耳かきの1センチ付近を指で持ち、お掃除中はその位置を変えないこと。
子供が動いたりしてうっかり耳の奥まで棒が入ってしまう危険があるので、「浅いかな?」くらいの位置で十分です。
慣れるまでは綿棒であれば、ペンで印をつけてその位置からずれないようにもつのもよいかもしれません。
「もう少し奥まできれいにしてあげたい」と思うことはやまやまですが、安全第一でいきましょう。
私が子供のころは、母にピンセットで耳あかを取ってもらうこともありましたが、耳の奥で耳垢が「バリバリッ」と小さな音をたててはがれてきた記憶があります。
すっきりした感はありますが、時にはひりひりしたこともあるのでピンセットは控えた方が無難です。