できるだけドリップを少なくしよう。
ドリップと一緒に、お肉の栄養が一緒に流れ出てしまいます。鶏胸肉はドリップが多いので、ことさらもったいないです。
せめて少しでもドリップを少なくして、栄養のロスを防ぎたいですね。
ドリップの原因は、緩慢冷凍。
お肉の中で、氷の結晶がゆっくり育ってしまうと、お肉の細胞壁が破裂してしまい、その中の栄養が流れ出てしまうのです。
それを防ぐために、できる限りの急速冷凍をしましょう。
塊で買ってきた鶏胸肉でも、切り分けてから冷凍しましょう。
鶏胸肉は加熱するほど硬く仕上がってしまうので、軟らかく料理するためにも、小さく切っておくのは重要です。
また、おにぎりのように丸めるのではなく、平らに広げて冷凍しましょう。
空気やプラスチックよりも熱伝導の良い、金属製のトレーに乗せると、冷凍速度がアップします。
金属製なら、ステンレスでもアルミでも、なんでもOKです。
例年の「異常気象」で、最高気温が35℃を越えることもザラになりましたね。