それでもひじきを食べる理由もある!
それでも、食卓にひじきを取り入れたい理由があります。王様ではないけれど、ステンレス釜を使ったのひじきでも、鶏肉、かまぼこ、各種チーズと同じくらいの鉄分は含まれています。
そして、他の注目すべきひじきの栄養には…
■食物繊維は100g中に43.3g!
なんと、ひじきの約半分近くが食物繊維で出きていることになります。人によっては、鉄分よりもこちらの事実の方が魅力的かも知れません。
■カルシウムは、なんと牛乳の12倍!
牛乳嫌いのお子さんの貴重なカルシウム源としてもいいかも知れませんね。さまざまな料理に少しずつ加えるだけでも、結構なカルシウムが摂取できそうです。
■美肌にいいビタミンAがあり、低カロリー!
海藻類はどれも低カロリーですが、ひじきも同じです。美肌効果に低カロリー、しかも植物繊維もかなり多いのは、ダイエットに有効活用できる要素です。
まとめ
王様とまで称されていたひじきなだけに、改訂による鉄分の数値は驚きましたが、それでも鉄分だけでなく栄養全般で言えば、豊富なのには変わりはありません。
- 成分表の改定で、ひじきの鉄分含有量に大幅な見直しが加わった。
- 乾燥状態では食せないが、水に戻してそのまま食べられる。
- ひじきの鉄分量激減には、加工の工程が大きく関係する。
- 鉄分に限らず、ひじきは栄養が豊富な海藻である。
ちなみに、ひじきに見直しがあった2015年の成分表改定で、切干大根の鉄分も3分の1に減少しているのもご存知ですか?
投稿 「ひじきは鉄分が豊富」は嘘?!調理した時点で鉄分がなくなる件 は 3分知恵袋 に最初に表示されました。