筋トレと聞くと、誰でも腹筋や手足を思い浮かべます。でも、いまひそかに注目されているのは、舌の筋トレなのです。
事務や自宅で、それなりの心構えと準備で始める筋トレとは違い、舌の筋トレは道具一切ナシ、椅子に座ったままできます。
先日の接客マナー講座でも、口を閉じたままできる舌筋のトレーニングを教えてもらいました。
いい効果ばかりで簡単にできるので、ぜひあなたもやってみませんか?
舌筋が弱っているサイン、舌筋トレーニングの効果、いくつかの舌筋トレーニング方法をご紹介します!
舌筋が弱っているとどういうことが起こるのか、全く想像ができない人もいるでしょう。
高齢者によくみられる、これらのサインも舌筋が弱っているからかもしれません。
その他、若い人でも起こりうるサインもあります。
ちなみに、口呼吸は、口臭の原因、免疫力低下、いびきなどを引き起こすこともあります。
舌筋のトレーニングのメリットは、次のようなものがあります。
舌を鍛えるトレーニングで、自然と口の周りの筋肉も使います。普段、あまり動かさない筋肉をトレーニングすることで、ほうれい線対策や二重顎対策になります。
顔の筋肉を鍛えることにもなるので、顔の血行促進でシミやしわが薄くなることも期待できます。全体的にしまりが出て、小顔効果まで実感できる人もいます。
長期的な話ですが、筋力低下で舌が緩んでしまった口元は、歯並びにも悪影響を与えてしまうこともあるのです。綺麗な歯並びは、美人の条件のひとつですよね。
舌が緩んだ上位を、「低位舌」といいます。本来よりも下にある舌は呼吸の邪魔になり、ますます口呼吸を促してしまいます。
舌筋を鍛えて、舌の位置を本来の場所に戻せば、唾液分泌を促進でき、口臭予防に繋がります。唾液の分泌促進は、舌苔の予防にもなります。
さらに、口呼吸で外気を直接肺に吸い込んでいた状況を変えると、免疫力がアップします。
舌筋のトレーニングは、ボイストレーニングでもよく使われます。滑舌がよくなり、歌だけでなく、ビジネスプレゼンや接客にも効果があります。
巻き舌ができるようになる人もいるので、語学の勉強をしている人にもおすすめできるトレーニングです。
歯並び少しずつよくなる効果もあるので、咀嚼力のアップにもつながります。胆略的には、食べこぼしが少なくなり、食事にむせることも少なくなるでしょう。
しっかりと食べ物を噛めば、胃腸への負担が減ります。また、消化不良から口臭が臭う人もいるので、それを改善できる可能性もあります。
舌筋のトレーニングといえば、必ず紹介されるくらいの定番トレーニング方法です。顔の筋トレにもなるので、小顔効果や表情が豊かになる効果も期待するなら、これがおすすめです。
【方法】
これを1セットとします。隙間時間をみつけて1日30セットを目指して、毎日がんばってみましょう。
2~3か月続ければ、効果を実感でいます。いつの間に、鼻呼吸になっていますよ。
歯科医である本田先生は、唾液の研究でも有名な先生です。口臭予防を目的にするなら、この方法がいいですよ。
ポイントは、口が閉じないように3分くらい動かし続けることです。これも1日に数回やるのが効果的です。
これは、私もマナー講座で習った方法です。口を閉じたままなので、顔全体の効果はあまり期待できませんが、気になる口周りのしわには効果アリです。
「そんなの簡単!」と思うでしょう?やってみてください。結構大変ですよ。
舌筋のトレーニングで、見た目の体の中からもキレイを目指しましょう!
舌筋のトレーニングでいびき改善を狙うのは、私だけではないはずです。笑
男性にも舌筋のトレーニング、おすすめですよ。
投稿 舌筋トレーニングの効果が凄い!簡単なのに効果バツグンの鍛え方3選 は 3分知恵袋 に最初に表示されました。