昔の人は「こんばんわ」
昔は「こんばんわ」と表記することもありました。というか、学校でも「こんばんわ」が正しとして習っている人もいるのです。
「こんばんは」が正しいい表記だとされたのは、昭和61年のことです。
中曽根内閣の頃に、文化庁から公示された『「現代仮名遣い」に関する内閣告示及び内閣訓令について』の中で、
2 助詞の「は」は、「は」と書く。
例 今日は日曜です 山では雪が降りました
あるいは または もしくは
いずれは さては ついては ではさようなら とはいえ
惜しむらくは 恐らくは 願わくは
これはこれは こんにちは こんばんは
(引用元:https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t19860701002/t19860701002.html)
この時から、学校でも現在の「こんばんは」の表記になったわけです。