保温モードで腐らない理由は?
でも考えてみたら、
・夏場の暑いときに、食べ物などを放置していたら、腐る。
・温度が高くなると腐るので、腐りそうなものは冷凍庫や冷蔵庫など温度の低いところで保存しないといけない。
と思ってたんですが…保温モードって、その名の通り温度が高い状態でキープしておくのに、どうして腐らないんでしょうか。
不思議ですね。
これを考えるヒントが、炊飯器の「保温」の時の炊飯器の中の温度設定。
炊飯器の保温モードって、中は大体何度ぐらいになっていると思いますか?
40度?50度?
ものにもよりますが、正解は「大体70度ぐらい」。この温度がキーポイント。
★温度が70度以上であれば、腐らない!
ものが腐るかどうかは、この温度が境になっているんですね。
腐敗の原因になる細菌は、60度以上では繁殖することができません。
つまり、この炊飯器の保温での「70度」設定がミソになっているわけです。
少し整理してみますね。